ゼロ・エネルギーハウスとは、太陽光などで創り出すエネルギー量が、家庭で消費するエネルギー量を上回ることで、ひとつの住宅の年間のエネルギー消費量(一次エネルギー換算)を正味(ネット)でゼロ以下 にする住まいのことです。
断熱性の高い住まいをベースに、高効率エアコンやLED照明などの省エネシステム、太陽光発電をはじめとする創エネシステムと、それらをコントロールするHEMSを活用することで、先進的なゼロ・エネルギーハウスを実現します。
日本では「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅(以下、「ZEH」という)の実現を目指す」とする政策目標を設定しています。 経済産業省資源エネルギー庁は、この目標の達成にむけたZEHロードマップの検討をおこない、そのとりまとめを2015年12月に公表しました。
平成28年(2016年度)…0% 平成29年(2017年度)…20% 平成30年(2018年度)…30% 平成31年(2019年度)…40% 平成32年(2020年度)…50%